てんぷるの雑記帖

同性パートナーと暮らしているてんぷるが、マイペースに成長のキロクを綴っています。

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2年越しの・・・一目ぼれ

この3連休、なかなか充実していました。

この連休こそ、2年越しの私の希望である、高野山行きをようやく決行することに。


会いたい仏像があって。


運慶作の八大童子という、不動明王の脇侍の童子たちの像に会いたい。

私は慶派と呼ばれる、運慶、快慶らの派の手による仏像が特に好きで。
本当に命が宿っているかのように思える像たち。あれこそ、写実というのでしょう。


また、真言の聖地とも言われる高野山の空気はどんなものなのか、ずっと味わってみたかったのです。


けろけろも、出会ってから、こんな私に付き合って、いろんなお寺を巡ることになったと思います。
マニアックな私に付き合ってお寺に行っても、それなりに、楽しんでくれるから、一緒に行っても楽しい。


というわけで、行ってきました。
が、やっぱりかなり遠いですねえ。

本当は難波から「こうや」という、ケーブルの出発地まで直通の特急に乗る予定が、びっくりすることに、満席で・・・。


ちょっとびっくりでした。


そんなに人が多いの???って。


でもまあ、「こうや」は2両しかないので、しょうがなかったのかもしれません。


しかし、すごい険しい山を電車が登るんです。

かなりのところまで電車が上っていくのにはびっくりでした。


最後はケーブルで5分ほど乗ったら高野山の上に着きます。

ケーブルカー

しかし昔は、電車もケーブルもなかった時代、厳しい山道を登ったんだろうなと思います。


行く前から下調べをしていて、行きたいポイントを絞っていました。

かなり見所がたくさんあるので、本当は宿坊などに泊まって2日間かけて見てまわるのがいいようですね。

私たちも、今度は宿坊に泊まって、精進料理をいただいて、というコースを取ろうと思っています。

今回回れなかった、奥の方に足を伸ばしたいので。。



まずは金剛峰寺。

豊臣秀次自刃の間、狩野派の襖絵、など、かなり見ごたえがありました。

けろけろとお寺に行くたびに言うのですが、本当に、「気」が全然違うんですよね、お寺って。
ここもやっぱり、すがすがしいというか、涼やかというか、心地よい気が流れていました。

途中、お茶をいただいた時にお聞きした、女性の僧侶の説話にけろけろはとても感銘を受けていました。


「悟るとは、あるがままの己を知る、ということ。」


けろけろは、「悟り」という言葉がとても好きで、この言葉こそが自分の生きる導だ、と常々言っているのですが、お坊さんのこの言葉はとても深い。


いちばん難しいです、自分を知るって。

自分を客観的に見れたらどんなにか楽だろうっていつも思う。

自分を知っていくことこそ、悟り、だというこの言葉。

まさにそうなのだと思います。



続いて、壇上伽藍(だんじょうがらん)。

弘法大師が高野山を開創した折、真っ先に整備へ着手した場所だそうです。

これは高野山のシンボルともいえる大塔です。

大塔


ここは塔やお堂がたくさんあるのですが、曼荼羅の世界を表しているそうです。

いくつか、中を拝観できるお堂で、「世界」を体感しました。



そして私がどうしても会いたかった仏像たちに会いに霊宝館へ。

ずっとずっと会いたかったのです。


感動でした。

生き生きとした表情、姿勢、まるで魂が吹き込まれたかのような眼。

しばし、離れることができませんでした。

離れても、また引き返して何度も何度も前に立ってしまいました。



仏像好きな人ならこの感覚、分かってもらえると思います。



そして今回、私がやられたのは八大童子だけではありませんでした。


弘法大師像に、すごくすごく惹かれてしまって・・・久々に、シビレたという感じでした。

左向きに座っていらっしゃるのですが・・・ちょうど左側に視線が向いてる方に立つと、目が合うような感覚。


動けない・・・。


ほんとに、動けなかったです。



理由は分からないけど・・・久々に引き込まれる像に会った、という感じでした。


飛び出すポストカードが売っていたので早速買い、翌日、スモークの入ったフレームを買い、きれいに収めて、今、私のナイトテーブルに飾っております(笑)。


ほんとにほんとに・・・一目ぼれです。



空海さんって、もともとかなり整ったお顔立ちだったと想像します。

それでいて、カリスマ性、天才的な頭脳を持っていたんじゃないだろうかと。

現在でも肉身をこの世にとどめ、現在でも私たちに救いの手を差し伸べているという入定信仰があるくらいですから。


もっと、空海様、弘法大師様のことが知りたくなりました(単純)。


高野山、ほんと行ってよかったです。



八大童子の絵葉書セットに図録、弘法大師の飛び出す絵葉書などなど・・・こういうものにやっぱり散在してしまいました。


でも、私の前にショップで、あるおばさまが、同じように図録と絵葉書を買っていらっしゃいました。
この方は2冊も図録を買っておられた。


やっぱり、好きな人は好きなんです。


私・・・いまだに、仏教のことはまだよく分かってないのです。

本などいろいろ読んできたのですが、難しいのです。
頭で理解しようとするとダメなのかなあ。


でも、いいんです。


仏像、好き。


これでいいや(超、感覚)。

木魚と小僧さん


・・・さすがに疲れたのか、帰ったらけろけろも私も、爆睡でした。


翌日も、どうしても買わないといけないものがあって、難波に出かけたのですが、2人とも疲れが取れておらず・・・グロッキーで。


あまり認めたくはありませんが・・・年齢と共に、疲労からの回復に時間がかかるようになって行ってる気がします・・・。

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プロフィール

てんぷる

  • Author:てんぷる
  • 1969年生まれの40代女性。
    システムエンジニア。

    2005年から同い年の同性パートナーと一緒に暮らしています。
    2008年に、カナダのバンクーバーで同性婚を挙げました。

    仕事も私生活も、楽しみながら、まっすぐ向き合いながら、
    これからも一つ一つ築き上げて行きたい。
    私たちにとって、セクシャルマイノリティとして生まれたことに
    意味があるのだから。

    やっと、女磨きにも目覚めました。

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