てんぷるの雑記帖

同性パートナーと暮らしているてんぷるが、マイペースに成長のキロクを綴っています。

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楽しいけど切ない、だけど、これでいい

私は昨日から連休だったりします。
昨日は、両親と3人で京都に。

京都御所が特別公開されていて、昨日が最終日。
ちょうど、親とあそぼ~(笑)って言ってた日が昨日だったので、その特別公開を見に行くことになりました。

御所はほんまによかった!
写真も山ほど撮ってきました。

人も山ほどいたけど、みやびな時間を過ごせたと思います。

特別公開の感想はまた改めて書こうと思っているので、今日は別のことを。



私は親と仲がいい方です。
って自分で言うとなんだけど・・・自分ではあまり意識したことなかったんだけど、けろけろと出会って、私ってけっこう親とベタベタだったんだなあと気づいたんです。

ほかの人もみんな同じようなもんだと思ってた。



一人で住んでる時は、何かあると母に電話してた。

仕事で悩んでる時、もう逃げ出したいと思った時、体調が思わしくない時、いつも母に電話をしていた気がします。

けろけろとのこと、自分のセクシャリティ以外のことでは、ほぼ話していないことはないと思います。

今でも、たまに電話をすると、軽く1時間以上は話し込んでいます。



そんな両親も、もう60を超えました。

私がもうすぐ40だから当たり前ですけどね。


60を超えてからさすがに体も思うようにならないことが多くなったみたい。

50代のころは、丈夫だねえって誰にも言われるほどだったのに。


まあそうはいっても元気な方だとは思います。


母は、いまだに仕事もしてるし、婦人会だの、グランドゴルフだのカラオケだの、旅行だの、友達とお茶だの、って、1日家にいる日はほとんどないような人。

昨日も京都をあれだけ歩きまわって、私なんて今日はへばって家でゴロゴロしているけど、母は、朝グランドゴルフして昼から仕事って言ってた。


父も、定年を迎えてしばらく家にいたようだけど、バイトを見つけて、毎日朝早くから数時間仕事に行っています。

しかも、すごい健脚の人で・・・電車で30分かかる距離のところでも、2時間以上かけて歩いて行ったりする人。

歩きに関してはすごい!といつも思う。




2人とも、自分を抑圧することがない。

仕事以外で、やりたいことはやりたい、好きなものは好き、食べたいものは食べる、行きたい所へは(時間とお金が許す限りなるべく)行きたい、そんな感じの人なので、こんな私が生まれたのかなあとも思う。

とにかく、自分が楽しいと思うことにはどん欲な人たちです。

お互い、自分の楽しませ方は違うけど。


私はどちらかというと、父にタイプが似ていると思います。

けろけろも、あんたはお父さんそっくりと言います。



2人ともやりたいことをやって人生を謳歌しているように見えるけど・・・小さいころは2人とも貧乏というか、経済的には決して恵まれた方ではありませんでした。

母は子供のころから親の仕事の手伝いでずっと働きづめ。

父も、祖父が戦死して、本当に大変だったようです(昨日改めて聞きました)。


私が生まれたころは6畳一間のアパート暮らし。
私が物心つくころには引っ越して二間のところに移ったけど、我が家には長いことお風呂はなく、ずっと銭湯通いでしたね。

友達には住んでいる家を見られたくないようなそんな子供時代でしたけど、裕福ではなかったけど、このころから、「楽しむ」ことは常にやってましたね。

昨日も母が言ってたけど、なんでも買うたったやろ、いろいろ食べに連れて行ったったやろ、って。




母は働き者で異様にやりくりが上手なんでしょうね。。

いまだにそんだけ楽しんでてどうやってお金貯めてるの?って思うけど、貯めてるんです、ちゃんと(^_^;)。



子供のころも、おいしいもの食べに行くとか、どこかに遊びに出かけるとか、お金がないない言う割には(笑)、ほんまにないのか!?というくらい、家族でいろいろと楽しんできましたね。

私も、どうしてもお金的に無理っていうこと以外は、いろいろと自分がやりたいこともやらせてくれたなあと今でもつくづく思うのです。
欲しいものも買ってくれた。

お金が一番大変だった時期に、大学にも通わせてくれた。



でも、家にいたときは、それを当たり前って思っていました。

両親と離れてから・・・自分は本当に恵まれてたんだなって思った。


裕福ではなかったけど、心は決して貧乏ではなく、やりたいことを頑張ってやりなさい、応援してるから、といつも後ろから背中を押してくれた両親。


今、経済的なこととか、何かあったら動くとか話を聞くとか、私なりにできることはしているつもりだけど、昨日言われた言葉に少し切なくなりました。


母は、毎年のように、小学校のころの同級生と同窓会って会ってるんですけど、やっぱり「孫」ネタになると嫌なんだって。

だから、そういう話題にならないように持っていったりしている、なんて言ってました。



だよなあ・・・。

普通はもう孫のいる年代ですよね・・・。

うち、弟も結婚していないから、孫がいないんです。


別に責められてるわけじゃないけど、やっぱり切なくなる。

毎日一生懸命頑張って仕事して、納税して、私なりに必死で社会生活送ってるけど、私は孫の顔を見せてあげられない、という負い目。

いたらきっと、かわいがってくれただろうな、とは思います。



そして、結婚したってことも親には言えない。

両親は、けろけろとも仲良くなったけど、「友達」でしかない。


今でも親といろいろと楽しむことは好きだけど、たまに、胸がギュってなるくらい切なくなることもあります。



少しずつ老いていく両親。

この先いつまでも元気でいてくれたら、とは思うけど、自分自身が年とともに体力も落ちて行くのと同じように、親も確実に老いて行っている。

まあ、まだ全然元気ですけどね。親も親なりに、頭と体を使って老いに対抗しようとはしているし。


そうはいっても、巷の介護での問題とか目にすると、不安が湧かないわけではありません。




なんだかいろいろと書いてしまったけど、今、この年になって、親のことを思うと、昔みたいに何の不安もなく、ってことはなくなるんだなって思う今日のこの頃です。




そうはいっても、前向きに行くだけですけどねー。

いいように考えてたらきっといいようになるって思うし

親に話せないこと・・・それは少しさびしいけど、こういうセクシャリティに生まれたことに必ず何か意味があると思うから、話せなくても、明るく、一生懸命生きて行くだけ。

親に感謝しながら。



孫の顔は見せてあげられへんけど、その代りしてあげられることはいっぱいあると思っています。



こんなに健康に生んでくれて、明るく育ててくれて、応援してくれて、本当にありがとう。

今の私はあるのは、両親がいてくれたから。

だから私は、家族にも社会にも役に立つような人間であり続けたいと思います。

Comment

こんばんは

私は兄に一人、子供がいますが、私と妹(ノンケですが病気で結婚は無理な状態)は親に孫の顔を見せることはできません。
私も、時折、親に申し訳ないと思う気持ちになりますが、親は、こんな私を(体が弱いので)責めることはありません。
私は、自分のセクシャリティは、以前、親に話すはめになったことがあって、父はショックで寝込みました(^_^;)
今は普通に何事もなく親子で暮らしています。
親は、結局、子供が幸せなら、それでいいと思うものだと思います。 いろいろな思いは、あるかと思いますが、てんぷるさんが、自分らしく生きられることが、一番の親孝行だと私は思います。…と私にも言い聞かせています(笑)
  • posted by おまめ
  • URL
  • 2009.04/30 21:02分
  • [Edit]

そうですよね・・・

コメントありがとうございます。
そうですか、お父さんにカムしたら寝込まれたんですね。。
なんとなく、うちもすごいショックを受けるというか、病気、とかそういうふうに捉えられそうな気がします。。
親の年代にはなかなか信じがたいことなのかもしれませんね。
でも今は普通に暮らせてるとのこと、それはよかったです(*^^*)。

確かにおっしゃる通り、子供が幸せならそれでいい、って思ってくれてるような気はします。
親って子供が元気で頑張っていればそれでいいものだと思いますしね(^_-)。
そして30代以降ってもう親孝行の年代かなあって最近は思います。
お互いに頑張りましょうね。
  • posted by てんぷる
  • URL
  • 2009.04/30 21:21分
  • [Edit]

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プロフィール

てんぷる

  • Author:てんぷる
  • 1969年生まれの40代女性。
    システムエンジニア。

    2005年から同い年の同性パートナーと一緒に暮らしています。
    2008年に、カナダのバンクーバーで同性婚を挙げました。

    仕事も私生活も、楽しみながら、まっすぐ向き合いながら、
    これからも一つ一つ築き上げて行きたい。
    私たちにとって、セクシャルマイノリティとして生まれたことに
    意味があるのだから。

    やっと、女磨きにも目覚めました。

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