てんぷるの雑記帖

同性パートナーと暮らしているてんぷるが、マイペースに成長のキロクを綴っています。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

内なる声

自分の中の内なる声って、すごく大事ですよね。

今朝は朝からけろけろとそんな話をしていました。


内なる声というのは・・・


言葉で言うのは難しいけど、感覚的に感じるもので・・・


私は、最終的にはこの声に従ってやってきたんだと思います。

もちろん、すごい葛藤しながら、ですけど。。。



私は今、技術寄りSEというか、プログラマー寄りSEとして、フリーでやっています。

今はこの形態、そして、とにかく、技術寄り、というこのスタンスがとても自分にはぴったり来ていると思うし、取り組んでいる仕事以外のことで悩むことっていうのはなくなりました。


だけど、ここまで来るのにけっこう長くかかったと思っています・・・。



元々は新卒で会社に入って、そこで社員としてやっていました。
6年目になるくらいのころ、ちょうど中堅として、そろそろ一人でユーザを抱え、下に人もついたりしてくるころ・・・

とてつもなく、悩むようになりました。

今でもはっきり覚えています。


その時任されようとしていた仕事、その時はよく分からないから、これは私には合っていないからこんなにしんどいんだろうか、と・・・。

ちょうど、ある案件を、誰かの下についてではなく、まるまる自分で担当するんだけど、内容が、プログラムを設計して、というよりは、コンサル的な仕事、初めてそんな仕事を任されようとしていました。

プログラム書くことは好きなのかもしれない、と自分ではなんとなく思っていたんですけど、コンサルなんてやったことない。
毎日毎日不安と戦いながら、何とか頑張ろうとしました。

ただ慣れていないからしんどいんだろう、そう思って自分を奮い立たせて必死で取り組もうとしたけど・・・。

夜も眠れぬくらいしんどい日々でした。食欲もなくなる。

逃げ出せるものなら逃げ出したい。



当時の上司に思いあまって相談してみたけれど・・・。

「頑張ってやってるやん。大丈夫やろ。」

の一言。



そりゃあ、責任もあるから必死で頑張ってましたけど、本当に潰れそうになるほどでした。


毎日、どうしたらいいかと悩み続けていたけど・・・やっぱり私はこの道は向いてない。

会社にいたら、どんな仕事でもやらなあかんやん。でも、私は・・・とてもじゃないけど、この仕事、最後までできそうにないよ・・・って。

最終的に、この業界自体向いてない。


その時はそこまで思うようになって、ちょうど6年目くらいのころに、会社を辞める決断をしました。

辞めることも実際、本当に不安でしたけれど・・・。



辞めて最初はまったく別の業界に行くつもりだったけど、結局派遣として、やっぱり同じ業界で仕事をすることになりました。

一人暮らしで、そんなに蓄えもなく(その時は本当に浪費家でしたから・・・)、あまり長く収入がない状態を続けるわけにもいかず。
経験がある程度あったので、派遣だとすぐに仕事はあったのです。

結局同じ業界に戻っていました。



何年か派遣でやって・・・一応、上級プログラマーと呼ばれる程度に、何とか重宝してもらえるようにはなっていました。

しかし派遣になったらなったで、今度は将来のことが不安になってくる。


社員やったら定年まではなんとか安心できるけど、派遣なんて根なし草やん。

私、このままで大丈夫やろうか・・・社員辞めてしまったけど・・・。


人間て現金なもので、「今」、しんどいと、過去のことを美化しちゃうんですよね。あれだけ辛かったことも忘れて・・・。


そう思い始めたころ、仕事先で同じプロジェクトにいた人に声を掛けられて・・・自分の会社に来ないかと。

ちょうど社員になった方がいいのでは?と悩んでいる時期。実際、社員になることにも葛藤がなかったわけでもないんです。

社員になったら、プログラマーだけでいられるはずはないだろう、そうも思っていたし。
前、社員でいた会社でも、社員としていろいろ葛藤したわけですしね。

が、派遣仲間の友人に、

「あかんかったらまた派遣に戻ってくればいいやん。そんな気持ちで、もっと気軽に行ってみたら?」

と背中を押してもらって、そこの会社に就職しました。



しかし・・・正社員になったらなったで、やっぱり苦しみの日々が。

それはなぜかというと、もうその時私は、経験10年を超えていました。

もうこのくらいの年齢になると、どの現場にいっても、ただ、技術寄りのことをやっていればいいというわけにはいかなくなる。

ほぼ、リーダーとしてやってもらう、という有無を言わせぬ会社の姿勢。

大丈夫、今までやってなくても、普通はそういうもんです。そうなっていくもんです。

当たり前のように言われました。


それも、もちろん、分かるんです。普通の会社だと、普通の感覚でしょうから。



しかし・・・技術的な仕切りだと、そこそこ大丈夫なのですが、それ以外、お客との折衝を経て、お客の要件を設計に落とす、メンバーの進捗管理、その他折衝的・管理的な仕事となると、とたんに足がすくみます。

目の前の仕事に集中できないほど、そっちの不安とプレッシャーにさいなまれる日々を送るはめになってしまいました。

精神安定剤が手放せない。



けろけろと出会ったころというのは、いちばん苦しんでいたころだったんじゃないでしょうか。



結局は、その時の案件の内容、状況とかいろいろあって、リーダーとして仕事をせずには済みましたが、そのときjは、

「次こそはやらなあかんやろな・・・」

と、一つ仕事が終わるたびに、次の仕事が怖くて怖くてしょうがありませんでした。

次は一体何を求められるのか・・・やっぱりプロジェクトのリーダーか?と思うと・・・。



やっぱり逃げ出したい。


もう無理・・・。



だけど、このときは、ただ自分が、嫌やから逃げたいだけなんちゃうか?甘いだけなんちゃうか?という思いに悩みました。


管理的立場には、向いてないのかも、という思いがなかったわけじゃないけど、この経験年数でそんなこというのは、これって、「逃げ」なんちゃうん?自分が甘いからや、情けないんや、と。

そんな気持ちも起こって、本当にしんどかったです。

自分を責める気持ちと・・・自分の求めるものとの板挟みで。

葛藤、葛藤の日々・・・。

やばかったですね・・・体も心も。


とあるエンドユーザ先での面接の時、

「実は、やってもらいたい仕事として、2つ選択肢がある。
とある開発の案件をリーダーとしてまとめてもらう仕事と、もう一つが、すごいコアな技術の部分の仕事で、これは、システムを作る人に使ってもらう製品の開発なんで、そういう人向けの説明会もあるし、サポートの仕事もある。人前でしゃべる機会も多いし、技術的にもちょっと難しい仕事です。どちらがいいですか?」

と聞かれたことがあります。

人前での説明も、難しいコアな技術も、管理職よりは私にとっては全然まし!と即断。

後者を選んでいました・・・。

確かに・・・かなり難しい仕事だったし、人前でしゃべることもそこそこあったし、いろいろ四苦八苦することも多かったですが、今思えば、そこまでコアな技術をやれたことが自信にもつながりました。



そんなくらい、私は、いつまでも技術に触れていたかった。管理職が、本当に自分の目指すものではないんだと気づいていました。

だからやっぱり、私は最終的には、自分の内なる声に従っていました。
2年くらいは悩んだと思いますけど、やっぱり社員で仕事をするのは、違うんや、っていう声。



結局再度社員になって3年目くらいに、辞める決意をしました・・・。


この後やっていきたい方向性は、もうかなり明確にはなっていました。

その時マンションはもう買っていたので、次の算段ができないまま辞めるわけにはいかなかったので・・・次の道に向かっての段取りをして、何とか大丈夫だろう、と自分で思えるような状態まで持っていってから退職を申し出ました。

申し訳ないという気持ちもありましたけどね。。続けてもらうつもりで採ってくれたでしょうし。



辞める話を上司にした時、自分がどんなふうにやっていきたいか少しだけ話をしたんですけど、

「世の中、そんなに甘くないですよ。会社出て、そんなに自分の思うようにいかないと思っていた方がいいですよ。」

って、ちょっと脅されましたけどね・・・。


だけど、その時も私には頼りになる友達がいました。

その時の現場で知り合った、既に、フリーでやってた年下の友達。
彼女の存在はすごく大きかった。

それくらい経験もあって技術もいろいろ経験してたら、仕事する場所、ないわけないやん!

そんな脅し、気にする必要ないからね!

と、言ってくれて。



今のエージェントの会社を紹介してくれたのも彼女でした。



そこのエージェントの営業の人と初めて会って、お金の交渉とかするときに、私、言いました。

リーダー的な仕事はやりたくないんです。

技術で生きて行きたい、と。


それでこの金額、受け入れてもらえないかもなあ、と思いつつ、思い切って、金額を提示。



大丈夫でした。そのままの額を受け入れてもらえた。



えっ、大丈夫なんや。

技術屋としてしか行きたくないと言っても、この金額で、高過ぎる、と言われないんや。

ちょっと感動でした。



そして、仕事場を紹介してもらいました。

その仕事場での面接のとき、エージェントの営業の人は、


「彼女はリーダーという感じの仕事はしたくないんです。できたらそういう仕事は任せないでやってもらえたら・・・でも技術はあります。どんな新しい技術でも彼女ならやりこなせると思います。」

と売り込んでくれたのです。


確かに、その時点での経歴書は、まだWindowsが出る前から・・・今じゃもう使い物にならない技術の時代のころからですから、ページにしたら10枚を超えていました(^_^;)。


そして、使ってもらうことになって・・・今に至っています。

ここにきて、いくつ案件を経たかなあ。

技術的な仕切り役を任されることはあっても、本格的な管理の仕事をやれと言われることはありません。

たまに、

「嫌だったら遠慮なく断ってもらっていいんだけど・・・こういう仕事あるんだけど、どうでしょう?」

と聞かれることもありますが、


「すみません・・・。」

と、それをやってる自分を想像して、ちょっと違う・・・と思うと謝りつつ断ります。


そんなこんなのことを経て行くうちに、本当に、私に合った、技術に特化したような案件だけを、持ってきてくださるようになりましたね。


もちろん、成果を出せなければ、すぐに切られる立場です。社員じゃないってことは。

本当にシビアです。

だから、させてもらう仕事一つ一つを丁寧に誠心誠意を込めてやる。

失敗もすることもあるけど、誠意を持ってリカバリするしかない。
切られるかもしれない・・・と不安におののくこともあるけど、誰にでも失敗はあるし、どれだけ誠意をもって対応できるかだと思いますし。

・・・なんて言いながら、失敗した時、辛い時は、凹んでよくこのブログで愚痴ってますけどね(^_^;)・・・




まあこういう経験を経て・・・



自分が違う、と思ったことは無理にやらなくてもいいんだ、ということを悟りました。

今までだったら、それをやらない自分は甘い、情けない、と自分を責めていました。

だけど、もし無理に我慢してやっていたとしても、いつか自分の心の状況は破たんします、きっと。。



たいてい、私は破たんする前に我慢をやめてきましたけど・・・。

大体、我慢をそんなに長くできる方じゃないみたいなので(笑)。




けろけろも、ずっと悩んでいることがあって、

「私、甘いこと言うてるんかなあ?こんなこと言うとったらあかんのかなあ?」

って最近よく言っていました。

自分の中で、やっていきたいこと、やっていきたくないことを自覚しつつあるけど、そんな自分を責め続けていました。

こんなきれいごと言うとったらあかんのかなあ?って。

自分がやっていきたいことは、すぐに収入には結びつかないし、そこまでなるにはきっと時間もかかるやろうから、やっぱりあかんのかなあ、とも。



なんか、以前の私と同じ・・・。



でも、私は、いいと思うんです。やりたくないことはやらなくても。

やっぱり、自分の内なる声を聞くべきだと。


収入に結び付くまで時間がかかるとしても、やりたいと思う願望が明確で、コツコツ頑張って行きさえすれば、必ず道は開ける!と私は信じています。

私も相当、右往左往してここまでやってきましたけど・・・やっぱり、自分の内なる声に素直に従ってきてよかったと思っています。

いろいろ悩んで葛藤して、自分から苦労の道に入ってしまったりもした・・・だけど、やっぱり、やってみないと分からなかったし。

それに対して後悔はひとつもしていません。今に至るまでのプロセスだと思えば。


けろけろも、いろいろやってきて、壁にぶち当たっては悩み、を繰り返して、少しずつ自分がやっていきたいことが分かってきたんだと思いますしね。

願望が明確になりさえすれば、あとはコツコツやっていくだけ。

私が支えるから大丈夫!あなたは自分の選んだ道を根気強く歩いて行って欲しい。

すぐに結果が出なくても・・・必ず花開くって私は信じてます。

Comment

分かります

物凄くうなづきながら読ませていただきました。

自分の内なる声を聞きながらコツコツやっていけば必ず道は開けるという思いは僕も同感です。

あるがままの心で生きたいけど、それが出来ない自分の弱さを誰かや何かのせいにして「自分は悪くない」と正当化してしまう人は多いと思うんです。
でもそうでは無いんですよね 難しい事や困難は多いかもしれないけど時間はかかっても、1度きりの人生、自分の心のあるがままを進むべきだと僕も本当にそう思います。
まぁでも、なかなか苦難は多いですけどね^^;

僕も仕事やこれからの事、色んな自分の心の声を聞きながら日々悩み進み、時には後退し、また進み…を繰り返しています。
「自分の心にあるがままに」 本当にシンプルな事なんだけど大変です(笑)

色んな事があって反省することは山のようにありますが(笑)後悔は僕も1つも無いです^^
せっかくの人生だから後悔してるのは勿体無いですもんね!

前向きに、でも時には凹んだり止まったりしながらお互い頑張りましょうね!

またゆっくりとお話したいです^^
  • posted by 真
  • URL
  • 2009.06/09 15:01分
  • [Edit]

本当ですよね

>真さん

いつも、熱く温かいコメントありがとうございます(*^^*)。

> あるがままの心で生きたいけど、それが出来ない自分の弱さを誰かや何かのせいにして
> 「自分は悪くない」と正当化してしまう人は多いと思うんです。

そうですよね。。
それはよくあることですよね。

> 僕も仕事やこれからの事、色んな自分の心の声を聞きながら日々悩み進み、
> 時には後退し、また進み…を繰り返しています。

そうですか・・・一緒ですね。
でもそれが、人生ってやつなんでしょうね。

> 「自分の心にあるがままに」 本当にシンプルな事なんだけど大変です(笑)

本当におっしゃる通り!
これが一番難しいと私も思います。
まず、自分が何を望んでいるか?どう生きたいのか?というのを自分で分かることが
難しい。
自分の内なる声が聞こえるようになるまでがなかなか・・・。
そして、もし内なる声を意識できるようになったとしても、ほんまにええんやろか?
自分は甘いだけちゃうやろか?と、理性がひょっこり現れたりするんですよね。。
で、葛藤が始まる。
それを乗り越えてようやく前に進めるんですよね~。

> 色んな事があって反省することは山のようにありますが(笑)後悔は僕も1つも無いです^^
> せっかくの人生だから後悔してるのは勿体無いですもんね!

本当ですね!
でもやっぱり、自分の心の声を聞いて道を選んでいけば、自ずと後悔することは
なくなるんだろうなと思います。

> 前向きに、でも時には凹んだり止まったりしながらお互い頑張りましょうね!

はい!頑張りましょう!凹むことも悩むことも、きっと無駄にはならないはず!
ですもんね(^-^)

> またゆっくりとお話したいです^^

私もです!
是非熱く語り合いたいですねー(^^)
  • posted by てんぷる
  • URL
  • 2009.06/09 21:46分
  • [Edit]

私は『占い師』なのですが…
「内なる声」が聞ける人は必ず道が開けると思うんです。
それは右脳でしか聞けない言葉だから…

てんぷるさんに会ったとき、私はすごく感覚的なイメージがあって
真さんやぴょんさんにもそのイメージがあって
そしてけろけろさんは右脳と左脳のバランス的な人の気がしました。(これはRUIがそうなんです)
内なる声と私も仲良く生きてます。
そしててんぷるさんの生き方、とても共感します。

又遊んでくださいね~!
  • posted by SARA
  • URL
  • 2009.06/09 23:27分
  • [Edit]

>SARAさん

コメントありがとうございます!

> 私は『占い師』なのですが…
> 「内なる声」が聞ける人は必ず道が開けると思うんです。
> それは右脳でしか聞けない言葉だから…

内なる声って右脳でしか聞けないんですね!
占い師であるSARAさんはいろんなことが「見える」んですね。

私は昔、自分が感覚的という気がしなかったのですが(仕事を考えると)、
最近は、すごい感覚人間やなあと思っています。
言葉ではうまく言われへんねんけど・・・ってことがすごく多いんです(^_^;)。
SARAさんも確かに感覚的な方のような気がします(*^^*)。

> そしてけろけろさんは右脳と左脳のバランス的な人の気がしました。(これはRUIがそうなんです)

そうなんですねー。へぇぇ。なんだか面白いです。

> 内なる声と私も仲良く生きてます。
> そしててんぷるさんの生き方、とても共感します。

ありがとうございます(^-^)。
お互いこれからも内なる声と仲良く生きて行きましょうね(^_-)

> 又遊んでくださいね~!

是非是非!
関西に来られる際は是非声をかけてくださいね~!
  • posted by てんぷる
  • URL
  • 2009.06/10 05:49分
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

てんぷる

  • Author:てんぷる
  • 1969年生まれの40代女性。
    システムエンジニア。

    2005年から同い年の同性パートナーと一緒に暮らしています。
    2008年に、カナダのバンクーバーで同性婚を挙げました。

    仕事も私生活も、楽しみながら、まっすぐ向き合いながら、
    これからも一つ一つ築き上げて行きたい。
    私たちにとって、セクシャルマイノリティとして生まれたことに
    意味があるのだから。

    やっと、女磨きにも目覚めました。

最近の記事

最近のトラックバック

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

Twitterでつぶやき

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。