てんぷるの雑記帖

同性パートナーと暮らしているてんぷるが、マイペースに成長のキロクを綴っています。

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ほんの少しずつ・・・

この土日は、絶対安静にしようと決めて過ごしたけど、心が安静になれたのはやっと昨日でした。


実は、金曜日、仕事中に3回ほど、ぐるんっていうめまいに襲われ・・・午前中のうちに早退させてもらって一応病院に行ったのです。


その時の診断の結果は、左耳の聞こえが悪いことが原因でなるものでは?ということで、とにかく、耳の聞こえを何とか治すことが先決だね、ということでした。

耳の聞こえが治っても、目まいが起きるようならまたその時めまいの治療をすればいいということで・・・。




確かに、寝ていて左側に寝返りを打つと、強烈に天井が回り、ベッドにつかまらないといられないほどになったり、あと、起き上る時にゆっくり起きないとかなり揺れる、という感じですし、普通に立っていても、なんだかおぼつかない感じになっているのは、どう考えても左耳が影響してるとしか思えないですね。





そんな感じで、別にそう不安になることもないはず、なのに・・・私の不安はピークに達し、思考が全て、悪い方悪い方へと流れて行く・・・。


もう理性ではどうしようもない。





ほんまに耳は聞こえるようになるのか。
金曜日も一応検査してもらったけど、思ったほどはよくなってないみたいだった。



おまけに目まいまで起きて・・・。



こんな体になって、しょっちゅう通院もしないといけないし、点滴治療に切り替えた方がいいかもしれない、って言われた・・・そうなると仕事にも支障が出る。

もういらん、って言われるんちゃうか。




等々。。。




恐ろしく、ネガティブになっていきました。



口に出して言わなくても、心の中は不安だらけになって、ますます気分が悪くなって。


ずっと目が回っているんじゃないかっていうほど、フラフラになってきて。





けろけろも、こういう私への対処に困り始めました。




傍から見てたら、ちゃんと治療もしてるし、できる限りのことはしている。


投薬で思わしくなくても、点滴という治療もある。先生は、不治の病って言ってるわけでもないし、めまいだって、そういう状況ならしょうがないやん?


なんでそこまで不安になるのか分からない・・・。


不安な気持ちがますます病気によくない影響を与えているよ?



と言われましたが、


私にしたら、こんな状況で不安にならへん方が不思議ちゃうん!?って感じで・・・。





二人でいろいろ話をした結果、とりあえず、不安な気持ちをぜーんぶ出そう、話してごらんよ、

と言われて、全てを聞いてもらいました。




バカバカしいと思えるような不安な気持ちも全て、聞いてもらいました。


話しているうちに、


わぁーんって泣き出したりもして・・・。




やっぱり私は、こうやって表に出すのがいちばんのようで・・・。


そして、出したことに対して、共感してもらうだけで、全然違うようで・・・。




あんなに気分が悪くて立つのもやっとだったのに、少しずつ楽になって行って。


気持ちがすっとしてきたのです。




目まいにしても、こんな状態やねんからしょうがない、今は気にせずうまく共存するしかない、とまで思えるようになってきたのです。



ひょっとしたらしないといけない点滴治療にしても、もしそうなったら、体が第一やし、仕事の調整は、職場に相談するしかない。

それで、外されることになってもそれはそれでしょうがないやん。




って今は思えるようになりました。





昨日の新聞に載っていたとけろけろが教えてくれて読んだ記事に、



「なぜ人間だけが絶望するの?」


という内容の記事があって、まさしく私のことを思い浮かべた、と言っていたのですが、



その記事によると、あるチンパンジーが、首から下が麻痺して動けなくなる脊髄の病気になり、食欲もなくなってまったく動けなくなり、寝たきりで床ずれもひどい状態となってしまったそうです。

ほとんど骨と皮だけの痛ましい姿になったにもかかわらず、首から上は元気なことだけは変わらず、落ち込む様子はまったく見られなかったということなのです。




多分人間だったら、そんな状態になったら、絶望して生きる望みも失うでしょう。




だけど、なぜチンパンジーは絶望しないのか?




それは、


「チンパンジーは明日のことはくよくよ考えないからだ」そうです。


今、目の前にある世界でのみ生きているチンパンジーは、「ねたんだり、うらんだり、そねんだりしない」んだそうです。




過去を引きずり、将来を憂うのは、人間の想像力のなせる技なのだそうです。


今、置かれた立場がとてもつらいと、自分の将来を見据えた時に絶望に陥りやすいんだそうです。





・・・ものすごく理解できます。


本当に私、そんな感じでしたからね。





だけど、「希望」というのも、想像力のたまもので、人間だけが持っているものなんだそうです。


いわば、希望と絶望はコインの裏と表の関係のようなもの。




絶望というネガティブな感情を持ってしまうけれど、逆に、希望という前向きで素晴らしい感情を持つこともできる。



今確かに、少し辛いから、チンパンジーのように、明日のことをくよくよ考えないようになれたら、って思うけど、そうなるときっと、希望を感じることもなくなるのかな、と思うと・・・。



この、人間だけが持つ想像力を、なるべくよい方に使わないといけないよなあと思わせられます。




絶望は一瞬するかもしれない。


でも、それをよい方に変えていけたら・・・。




本当に少しずつ、ですが、そういう気持ちにやっとなれて来ました。




私は本当に弱いしヘタレな人間です。人の言葉にもすぐ左右される。


何事にも、どんと構えておく、なんてこと、この先も出来っこないんだろうなと思います。


少しのことでも傷つくし、ちょっとのことで慌てて不安になって、どんよりして・・・。





こんな私でも、今のように苦しい状況から、何かに気づくことができたら・・・。




自分の中の弱さを強く変えることはできなくても、




「なんとかなる」


「そういう時もあるさ」



そう思えるようになるだけでも全然違うと思う。




ほんの少しですが、そう思えるようになってきたのかな?と・・・。




でもまだまだです・・・。




いつまた不安の渦に巻き込まれるか分かりませんが(^_^;)、その時はまた全ての思いをさらけ出して、涙と共に出しきらせてもらおうと思っています。


私にはやっぱりこれが一番。




もうすぐしたら、再検査のために病院に行きます。


その後、会社に・・・。




どういう知らせを言わないといけないのかな、と少しドキドキしますが、なってしまったものはしょうがないし、受け容れるしか、ないのでしょう。


今はそんな気持ちになれています。



・・・あの暑い中歩いて行くのはちょっと憂鬱ですが・・・。

Comment

お気持ちお察しします。

体調が悪くなった当初は私も絶望感に襲われました。私の場合、原因が分からない状態が長かったです(^_^;)病名が、はっきりと分かれば、あとは、治療に専念することが大事かもしれません。私の場合、完治してませんが、仕事は、長い間休んでいましたが、今は、社会復帰できましたので、ありがたいと思っていますす(^_^;)今は、大変だと思いますが、てんぷるさんは私より、六歳は、お若いはず。六年間、お仕事を休んだとしても、きっと復活できます!私は、病気にならなかったら、今の仕事は絶対に、やってませんでした(^_^;)
病気は、いつか、底を尽きます。そして、良くも悪くも安定します。時間は、かかるかもしれませんが、なるようにしかならない。焦らず、恐れず、お互いに頑張りましょう。私のように病気が人生のターニングポイントになることもあるかもしれません。良い時も悪い時も、必ず、けろけろさんと共に、乗り越えられると信じています。
  • posted by おまめ
  • URL
  • 2010.07/26 22:20分
  • [Edit]

ありがとうございます

コメントありがとうございます!
実は、聴力の方は、数値がよくなりつつあるようで、強い薬での治療は今週で最後となりそうです。
ただそうはいっても、耳鳴りの不快感がずっと続いているので、元のようにスカっとするまではもうちょっとかかりそうな感じです。
この不快感ともまだしばらく付き合わないといけないのは憂鬱ではありますが、おまめさんの言われるように、焦らず、恐れず、付き合っていけるように私も気持ちを持って行くようにします。

原因が分からないってつらいですよね・・・。
原因が分かればあとは治療するだけ、とは思いますが、それでも不安になる私・・・。もっと動じないようにしていけたらといつも思います。
今回はそのための修行の機会なのかもしれません。

おまめさんも、長い間休んでの社会復帰、大変だったでしょうが、病気に立ち向かわれた結果だったのでしょうね。希望を持っていればきっと、何とかなるものなのでしょうね。

なるようになる!なんとかなる!その気持ちで・・・まずは、自分の体の治癒能力を信じて、頑張ります!

ほんっと、暑いですので、おまめさんもお体ご自愛くださいね。
  • posted by てんぷる
  • URL
  • 2010.07/27 05:17分
  • [Edit]

私も同感。
将来を嘆くことがあっても明日への希望もあるから生きていける。

悩みがあるなら思いきり悩めばいいんじゃない。
色々なことに悩むうちに悩みには『悩むことで将来に繋がる答えが見つかる悩み』と『悩んでも発展的な答えには繋がらない悩み』の違いに気が付いてくるような気がする。
『将来に繋がらない悩み、漠然とした不安』に苦しむのは建設的ではありませんな。
まあ、偉そうに吹いてはみたけど私も、ことあるごとに深みに嵌ってる・・
解決の手段の一つとしてその悩みを口にする、或いは口にするのもこっ恥ずかしいなら文章にしてみる・・そしたらたいしたことじゃないって気が付いたりするかもね。ケースバイケースなんだけどさっ。

てなわけで来週はぶちまけまくりましょ!!
覚悟しておいてね~!!
  • posted by ナマステ
  • URL
  • 2010.07/31 08:35分
  • [Edit]

まさしく・・・

私はね、「不安増殖型」といって、
心配性で、物事を悪い方へ考える傾向が強いため、実体のない、解決困難な問題を自分で作り出しやすく、悩みに陥りやすい、というタイプのようなの(^_^;)。

まさしく、

> 『将来に繋がらない悩み、漠然とした不安』に苦しむのは建設的ではありませんな。

そんな感じなのよ・・・建設的じゃないっていうかね。。
起きてもないのに勝手に悪いイメージを作り出しやすいみたいやねん。

で、やっぱり、口にするっていうのが私にはいいみたい。人によるだろうけど、私にはね。
口にするのも恥ずかしいようなことでも、けろけろにならできるしね(笑)。
不安に思ってることをわぁーっと出すとさ、意外とすっとするし、自分の中で不安を大きくし過ぎていたかなあって自分でも気づけるものやって、今回悟ったわ。

> てなわけで来週はぶちまけまくりましょ!!
> 覚悟しておいてね~!!

楽しみにしてまっせ(^_-)
  • posted by てんぷる
  • URL
  • 2010.08/02 09:00分
  • [Edit]

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プロフィール

てんぷる

  • Author:てんぷる
  • 1969年生まれの40代女性。
    システムエンジニア。

    2005年から同い年の同性パートナーと一緒に暮らしています。
    2008年に、カナダのバンクーバーで同性婚を挙げました。

    仕事も私生活も、楽しみながら、まっすぐ向き合いながら、
    これからも一つ一つ築き上げて行きたい。
    私たちにとって、セクシャルマイノリティとして生まれたことに
    意味があるのだから。

    やっと、女磨きにも目覚めました。

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